帝人グループ/CDMO拠点が本格稼働/海外からの受注にも対応
2026年03月13日 (金曜日)
帝人のグループ会社で、再生医療製品の開発製造受託機関(CDMO)事業を展開する帝人リジェネットは、山口県岩国市の「岩国ファクトリー」の本格稼働を開始した。同拠点は2024年の開設後、2度の拡張工事を行い、今回の完工となった。
同ファクトリーは、培養室7室、品質試験室2室、実験室1室の体制を敷き、年間1千例以上のキメラ抗原受容体T(CAR―T)細胞療法製品の生産ができる。全ての培養室が再生医療等製品の製造・品質管理の基準であるGCTPに準拠しており、海外からの受注にも対応する。
生産性向上の取り組みとして、培養室のうち1室に「ボールルームコンセプト」を採用した。製品生産用の機器や設備を固定しない無柱の空間に完全閉鎖系自動培養装置などを組み合わせることで自由なレイアウトが可能。これにより省力化やコスト削減を実現する。





