ザ・メーカーズ・アパレルショー/機能面、小ロット対応訴求/今日まで大阪で開催

2026年03月13日 (金曜日)

 OEM・ODM商談会「第5回ザ・メーカーズ・アパレルショー」が12日、マイドームおおさか(大阪市中央区)で始まった。会期は今日13日まで。11日までの東京展に続く開催で、中国のアパレルODM・OEM関連企業約50社が出展。差別化素材や小ロット対応などを打ち出し、大阪展での新規顧客開拓を狙う。

 英思麗〈上海〉貿易は機能性中わた「エーサマロフト」を紹介した。同社の販売は欧州向けが半分を占め、日本向けは30~40%ほど。初参加となる大阪展を通じ「アウトドアやゴルフ、スポーツなどの新しい取引先を開拓したい」とする。

 スラックスやツナギ服を紹介した大連斯丹達服装進出口は吉林省の自社工場に加え、大連のサンプルルームによる小ロット対応を訴求する。

 「大阪でも新規客先が来場してくれている」と手応えを感じているのは、威海領晟進出口。ダメージ加工や刺しゅうなどの二次加工を手掛け、自社工場によるサンプル対応や小ロット生産の強みを打ち出す。

 青島帝欧国際貿易は日本向けで伸びている保冷剤ポケット付きのベストを提案。そのほかにも汗染み防止やリカバリーウエア向け素材などの自社開発の機能素材を紹介した。

 生地から製品まで一貫生産の強みをアピールするのは初出展の杭州首陽紡織品進出口。高級ゾーン向けに紙糸使いの商品などを紹介し、日本向け取引の拡大を狙う。

 下げ札などを扱う海塩裕豊服装輔料は花の種を埋め込んだ下げ札を紹介。そのまま植えることで、種は発芽し、下げ札は分解される。先の東京展でも好評だったという。