LIVING-BIZ vol.128(9)/古今東西Sleepjourney眠りを文化的視点で捉え直す(36)/灯り文化の考察:「行灯」の油を舐める「化け猫」の話

2026年03月17日 (火曜日)

 近代より前の室内の灯りは、「何か」を燃やす炎が光源であった。奈良~平安時代から鎌倉~室町時代にかけて、「灯台」(麻などの繊維による灯心を植物灯油に浸して燃やす炎が露出した灯り)が、宮中から富裕層に広まりその種類も増えていったが、植物灯油は生産量が少なく高価で、庶民の灯りではなか...

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