往来

2026年03月18日 (水曜日)

 「ポジティブに受け止めている」と話すのは東レの大矢光雄社長。帝人フロンティアと旭化成アドバンスの経営統合など、近年の合繊での繊維事業再編についての見方を北陸会見の中で述べた。理由の一つは、シナジーが出ると判断した所が継承することにより、「ミルそのものはある程度維持できる」こと。また、「企業の規模が大きくなることで、繊維に対する資本投入も大きくなる。また、出口が大きくなることで、産地への貢献も増えていくのでは」とみる。業界再編で、生産を止める品種が出てくることは産地企業が懸念するところだが、「東レとしては、それに対する供給責任も出てくる。産地と会話しながら、代替できるものはやっていく」とした。