ごえんぼう
2026年03月23日 (月曜日)
先日、企業ソフトの主流として拡大してきたSaaSに変化の兆しが出ているという記事を読んだ。人工知能(AI)の登場でソフトの淘汰(とうた)を示唆する、いわば「SaaSの死」という議論だ▼「SaaSpocalypse」(SaaSの崩壊)という言葉まで登場し、ツール提供から成果提供へ移る「OaaS」の概念も語られ始めた▼米大手コンサルティングのマッキンゼーによると、AIの普及により2030年までに多くの職種で業務時間の3~4割が自動化される可能性を示唆。さらにAIエージェントが商品探索から購入まで担う「エージェント型コマース」も広がり、購買行動も変わると指摘する▼ソフトを使う時代から、AIが仕事や購買を代行する時代へ。SaaSは消えるのではなく、AI経済を支える基盤として姿を変えると言われる。AIとの共存が依存へと変わる時、果たして人類の進歩はあるのだろうか。





