インテキ上海の日本館/高度加工や独自原料使い/新規出展4社が訴求
2026年03月23日 (月曜日)
【上海支局】中国・上海でこのほど開催された「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス2026春夏」の「ジャパン・パビリオン」には、市場調査などを目的に4社が新規出展した。高度な後加工や日本独自の原料を使った素材が注目を集めた。
オークラ商事(東京都千代田区)は、自社が運営する副資材の越境BtoBサイト「アパレルエックス」を前面に打ち出した。サービス開始から約5年で、世界90カ国以上に取引先を拡大。中華圏では約2千件の口座を持っている。今回展では副資材のほか、カイハラ(広島県福山市)やクロキ(岡山県井原市)などの日本産デニムをアピールした。
フライドプライド(千葉県松戸市)は、中国市場の可能性を探るために出展した。多彩な後加工を施したデニムや、経糸に単糸を使った織物、三子撚り使いのジャカードなどをアピールした。
UMAHEMPは、GSIクレオスと共同開発するトリアセテート繊維「ソアロン」の細番手を使った編み地や、ヘンプ混素材を出展した。日本発の原料・技術を中国の生産背景と組み合わせ、内販を拡大していく方針だ。
赤堀産業(浜松市)は、日本の高度なモノ作りが中国市場で受け入れられるかを探るため出展した。近江晒などを訴求するとともに、下晒(さらし)生地約400マークを在庫し、小ロットで納めるサービスも紹介した。





