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明石グループ/5期連続で増収/価格改定などで利益改善

2026年04月01日 (水曜日)

 明石スクールユニフォームカンパニーなどを含む明石グループの2025年12月期連結決算は、売上高335億4500万円(前の期比6・4%増)、営業利益17億5900万円(206・4%増)、経常利益18億5100万円(176・3%増)、純利益16億2300万円(295・9%増)となった。決算期を変えた20年度以降は、5期連続の増収となった。

 約2年の準備期間を経て、25年12月期は製品の価格改定に踏み切り、4年ぶりに増益を達成した。売上総利益の改善は、一部製品の海外生産への移行や在庫削減、製品や素材の集約による生産性の向上が寄与した。今期以降も効率化を継続することで、利益率を維持していく。

 少子化の流れは依然として続き避けられないが、地域差がある。昨今の高校授業料無償化の流れは公立から私学へと入学者の動向変化へとつながっており、各地の状況を的確に見据えて対処する意向だ。

 部門別売上高は、学生衣料が253億7300万円(8・3%増)、スポーツ衣料が58億4200万円(4・1%増)だった。ユニフォームは、一昨年の更新需要を多く獲得した反動で7・3%減の21億8800万円だった。その他は1億4200万円だった。

 26年12月期は、売上高345億円、経常利益20億円を計画する。