ごえんぼう
2026年04月02日 (木曜日)
米コーヒーチェーン「スターバックス」の業績が低迷している。2025年10~12月期決算は、純利益が前期比62%減の2億9330万㌦(約450億円)だった▼純利益の減少は8四半期連続。日本(スターバックスコーヒージャパン)の業績は好調だが、お膝元の北米が苦戦している。インフレによる客数減、不採算店舗の撤退によるリストラ費用もかさんだ▼常に店舗内が満席状態であることに顧客満足度が低下したとの指摘も。高価格で不便というイメージが北米で定着した。アジアでは急速な多店舗化、経済状況の悪化などの理由で中国事業は売却された。低価格チェーンの台頭はアジア市場で一層進む▼日本では高い価値を提供するコーヒーチェーンはスタバ一強に見える。店舗数は2千を超え、好調の背景に商品開発力と自律的な接客がある。朝に立ち寄る店舗では「今日もデニムですね」といった会話も心地よい。





