ツルッツラー/デジタル化と環境対応強化/「テクテキスタイル」で発信
2026年04月03日 (金曜日)
ドイツの繊維機械大手ツルッツラーグループは、21~24日にドイツ・フランクフルトで開かれる産業用繊維の国際見本市「テクテキスタイル」に出展し、不織布生産の効率化と環境対応を軸とした技術を提案する。
ツルッツラー・ノンウーブンズは、スパンレースやニードルパンチ、エアスルーボンディング(ATB)に対応した「Xシリーズ」カード機を刷新。高速型やコンパクト型などをそろえ、生産性と安定性を高めた。
ニードルパンチ設備「Tスプレマ」ラインは既に実工場で稼働し、薄手から厚手まで幅広く対応。省スペースと品質の均一化を両立する。
衛生用途では、0・4デシテックスの極細繊維に対応するATB技術を紹介。紙おむつ向けなどに適した柔軟な不織布を実現する。
デジタル基盤「Tワン」は、エネルギー使用量の可視化やCO2排出量の算出機能を強化。異常検知機能も備え、生産の安定化に寄与する。
このほか、不織布向けカードワイヤーや、繊維リサイクルソリューション「トゥルーサイクルド」も提案。廃繊維の再利用から製品化までを一貫して支援する。





