対日拡大に意欲
2026年04月08日 (水曜日)

日本最大級の繊維・アパレルOEM/ODM展「ASIA FASHION FAIR大阪2026春」(AFF・大阪2026春)が7日、大阪市中央区のマイドームおおさかで始まった。中国とASESANのメーカー、貿易商235社・275小間が、対日拡大に意欲を燃やす。9日まで。
主に政治の面で日中関係が冷え込む中、出展者からは「政治と経済は別であるべきだし、実際に今のところ影響は出ていない」「ビジネス継続に向け交流頻度を増やしていく」といった声が聞かれた。
ユニフォームとカジュアルの製品OEM/ODMを手掛ける煙台綺麗集団はAFFに毎回出展し、対日取引を拡大させてきた。現在の販路は日本が80%で、15%が欧米、5%が内販。中国の自社工場に加えてミャンマー、カンボジア、バングラデシュに自社・協力縫製工場を持つ。そのため縫製のASEANシフトが加速する中でも売り上げはここ数年横ばいを維持している。中国生産の最小ロットは200~300枚。小口から大口までの対応力や短納期、デザイン提案力などを強みに新規取引先探しに精を出す。
揚州県秀進出口(TOPSHOW)は帽子専業のOEM/ODMメーカー。対日が30%で他は欧米や豪州に取引先を持つ。AFFに毎回出展して主に日本の商社と商談し、販路を拡大させてきた。自社工場を持つことによる価格対応力やデザイン機能が強み。最小ロットは300個。「顧客とのコミュニケーションを大切にし、商圏を広げていきたい」
初出展の生地メーカー、江陰市楚梵貿易は織物と編み地の両方を自社工場や協力工場で生産し、低価格、短納期、小ロットを強みとする。バイオーダーが基本だが、最小ロットは20㍍からと小さい。「必ず日本の新規取引先を獲得して帰る」と意欲を燃やす。





