三景 気候変動対応を加速
2026年04月10日 (金曜日)
副資材大手の三景は、気候変動に対応した品ぞろえを打ち出す。通気孔を施した東レの「ドットエア」や蓄熱・保温機能を備えた帝人フロンティアの「ソロテックスサーモ」といった素材を、裏地に向けて新たに提案する。デザイン性を維持しながら、機能性の向上で快適さを追求する。
ドットエアは、特殊な原糸と織物構造を基礎に、加工技術を活用して通気孔を施したポリエステル100%の素材。通気性に加えイージーケア性にも優れている。フォーマルからカジュアルまで、多様な裏地に向け提案する。
ソロテックスサーモは、「ソロテックス」に蓄熱・保温機能を加えた素材。
三景のフクセン工場(福井県坂井市)で加工したフッ素フリーの素材なども提案し、機能性への幅広いニーズに対応する。
機能性素材の提案は裏地にとどまらず、表地や副資材全般に向けても推進していく。
窒化ホウ素を活用した接触冷感の「グラシエール」、高吸水性糸を使った瞬間速乾の「インドライ」、ゴム弾性と復元力を発揮するテープ・シート「サンリラスト」など、豊富な品ぞろえを発信する。
同社は東京都港区の展示施設「青山ショールーム」で、年間を通じて気候の変化に対応できる商材を集めた常設展示を行っている。期間は5月末までの予定。





