2026年春季総合特集(1)
2026年04月20日 (月曜日)
戦略分野と繊維
高市政権の日本成長戦略会議は官民の重点投資対象として「17の戦略分野」と八つの「分野横断的課題」を設定した。経済安全保障と成長投資の両面から税制優遇や補助金などで集中的に支援される。今年2月の衆議院選挙で自民党が圧勝したことで与党の政策実現力が高まり、この戦略分野にも強い関心が寄せられている。
17の戦略分野には、AI(人工知能)・半導体や防衛産業、防災・国土強靭(きょうじん)化、航空・宇宙などが上げられている。分野横断的課題を含め、繊維産業・製品が直接的または間接的に関連する事項も少なくない。事業を取り巻く環境は中東情勢などで不透明感を増しているが、中長期的には戦略分野と分野横断的課題が成長への針路の一つになるに違いない。
今日20日から24日まで5日間にわたって発行する「2026年春季総合特集」では、「戦略分野と繊維」をテーマに設定した。不確実で不透明の時代をどのように進んでいくのか。繊維産業・企業の新たな成長軸を探る。
20日付【航空・宇宙】
◇シキボウ・繊維強化複合材料
◇長谷虎紡績・ロケット部材に「カイノール」紡績糸
【防災・国土強靭化】
◇日本寝具寝装品協会(JBA)・防災型寝具を構築
◇青山商事・防災毛布を自治体に





