東レ/創立100周年記念式典開く/「価値つくり社会に必要な企業へ」
2026年04月20日 (月曜日)
東レは16日、創立100周年記念式典を滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルで開いた。大矢光雄社長は「誠実に価値をつくり、信頼を勝ち取り、社会から必要とされる企業であり続ける」とメッセージを伝えた。
同社は、1926年に東洋レーヨンとして創立。滋賀工場設置の認可を取得した4月16日を創立記念日に制定しており、100周年を迎えた。
大矢社長は「創立当初から『社会の公器』を標ぼうし、かつての社是である『社会に奉仕する』という考え方は、時代が変わっても色あせることはない。人を育て環境保全に万全を期すという、サステイナビリティーそのものの経営を連綿と受け継いできた」と、100年を振り返った。
次の10年後である2035年にありたい姿として掲げる「Weaving Science into Society(科学で社会の未来を紡ぐ)」を紹介し、「サイエンス、すなわち卓越した技術を社会の中に実装し、役立つ価値として定着させることこそが、当社のやるべきこと」と強調した。
そして50年に向けて目指す世界として定めた「TORAY VISION2050」を挙げ、環境、社会、人の課題に向き合い、歩みを続けていくとし、「経糸として受け継ぐ歴史に夢をつないでいくこと。そして緯糸として新しい歴史を誠実に織り込んでいくこと」が大切とした。
式典には、三日月大造滋賀県知事、佐藤健司大津市長をはじめとする来賓、東レ役員OB、東レ関係者など350人が参列した。





