シーアイランドクラブ/海島綿の顧客別訴求学ぶ/大阪でセミナー開催
2026年04月23日 (木曜日)
シーアイランドクラブ(東京都中央区)はこのほど、アットビジネスセンター大阪本町(大阪市中央区)で海島綿セミナーを開いた。講師の伊藤薫営業企画部長が、海島綿の消費者へのアプローチ例を紹介し、約50人が参加した。
海島綿は綿生産量の約0・0004%と希少性が高いことから別名「奇跡の綿花」と呼ばれる。しなやかな肌触りと光沢感が特徴で、高品質な生地を作ることができる。
顧客への海島綿の紹介方法では、消費特性に分けて「ウェルビーイング層」「エシカル・インテリジェンス層」の2タイプを挙げた。
安らぎや心地良さを求める「ウェルビーイング層」には、海島綿が「心身を整える製品だと訴求することが重要」(伊藤営業企画部長)とし、肌触りや天然繊維の機能性、愛着感に焦点を当て説明した。
正当性や透明性を重視する「エシカル・インテリジェンス層」には「情報を正確に伝え、納得感を高めることが適切」とし、トレーサビリティーが確立されていることや海島綿の歴史を伝えることを提案した。
海島綿の生育条件は十分に日光が当たる、害虫が発生しにくい気候、広大な土地を持つことで、現在栽培するのは、米国・ジャマイカの2地域のみである。
同社は現地へ赴き農家とコミュニケーションを図っている。現地で働く人々の姿を紹介した伊藤氏は、「現地と密な関係を築くことで、透明性を保つ」とトレーサビリティーの重要性を強調した。





