伊藤忠商事繊維カンパニー/デサントなどスポーツが好調/ドームも黒字回復果たす
2026年05月07日 (木曜日)
伊藤忠商事繊維カンパニーの2026年3月期連結決算は、収益が6791億円(前期比7・6%増)、売上総利益が2042億円(20・9%増)、営業利益が285億円(13・9%増)、純利益が433億円(41・3%減)となった。収益は過去最高を更新。最終段階での大幅な減益は、前の期に計上したデサントの連結子会社化に伴う再評価益がなくなったため。
アパレル関連では、デサントをはじめとした海外のスポーツ分野の事業が堅調に推移した。ファミリーマートの「コンビニエンスウェア」などのOEM事業に加え、25年開催の大阪・関西万博関連ビジネスも業績に寄与した。
主要関係会社の連結取り込みの純利益を見ると、24年度第4四半期から取り込み比率が100%になったデサントが132億円に達した。ジョイックスコーポレーションが4億円減の9億円、レリアンが前年並みの3億円、エドウインが1億円増の5億円、三景が4億円減の12億円だった。ドームは1億円の純利益を計上し、黒字回復を果たした。
今期(27年3月決算)は、デサントが直営店拡大や中国事業の成長加速などで業績をけん引するとし、純利益520億円を計画する。





