各事業堅調で大幅増益/東洋紡26年3月期
2026年05月13日 (水曜日)
東洋紡の2026年3月期連結決算は売上高4215億円(前期比0・1%減)、営業利益279億円(67・6%増)、経常利益228億円(116・0%増)、純利益111億円(457・8%増)だった。フィルム、環境・機能材、機能繊維・商事の各事業が堅調に推移し、大幅増益となった。
環境・機能材事業は売上高1101億円(0・6%減)、営業利益97億200万円(21・9%増)。エンジニアプラスチックの収益が改善し、工業用接着剤も販売が増加した。環境・ファイバー事業は高機能ファイバーの国内販売が堅調。不織布マテリアルは国内生産体制の見直しで収益性が改善した。
機能繊維・事業は売上高896億円(8・6%減)、営業利益12億5400万円(132・4%増)だった。中東向け生地は円安の影響もあって販売量が増加。スポーツ用途は国内生産拠点の集約を進めた。エアバッグ用基布事業はコストダウンを進めたことで収益性が改善した。
今期業績予想は、現時点で合理的な算定が困難なため、公開しない。算定が可能になった時点で速やかに開示するとしている。





