事業再編で大幅増益/東洋紡せんい26年3月期
2026年05月14日 (木曜日)
東洋紡せんいの2026年3月期単体決算は売上高422億円(前期比30・9%増)、営業利益15億7900万円(81・9%増)、経常利益17億5700万円(7・2%増)だった(短信既報)。関係会社から一部事業を吸収したことや国内工場再編による収益改善などで大幅増益となった。
スポーツ事業は差別化生地販売が堅調に推移し、縫製品も事業再編を進めたことで黒字転換した。マテリアル事業はインナー向けが減少したが、原糸販売や非衣料用途での販売拡大で増益。ユニフォーム事業は前年度の別注案件増加の反動で減収となったが、調達コスト削減効果で増益を確保した。スクール事業は市況悪化の影響で大幅な減収減益。輸出織物事業は中東市場での強い需要と円安の追い風もあって増収増益だった。工業材料事業と機能資材事業はともに安定して収益を上げた。
今期業績予想は、現時点で合理的な算定が困難なため公表しない。





