2026年05月19日 (火曜日)
紡績各社の2026年3月期決算が出そろった。全社の業績では、クラボウが純利益で3期連続の過去最高を更新し、富士紡ホールディングス(HD)と日東紡が人工知能(AI)や半導体関連需要を追い風に非繊維分野の収益を押し上げた。一方、繊維事業はコストアップに加え、一般衣料向けの需要低迷なども響き、シキボウ以外は利益面が悪化した。中東情勢の緊迫化による先行きの不透明感もあり、各社は収益改善への対応を迫られている。