『第48回AFF・東京2026夏』出展企業ピックアップ①
2026年05月25日 (月曜日)
高機能ウエアを訴求
日本最大級の繊維・アパレルOEM/ODM展示会「第48回AFF・東京2026夏」が6月9~11日、サンシャインシティ(東京都豊島区)で開催される。中国を中心に、ASEANやインドなどアジア各国の約250社が出展。日本市場の開拓に向け、小ロット対応や付加価値加工、価格競争力を打ち出す。注目の出展社を紹介する。(上海支局)
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子供服など好感度ODM/寧波博美時装(D093―094)
浙江省寧波の自社工場のほか、安徽省に提携工場を持つ。年産能力は100万枚規模。ポロシャツやスエットなどの編み物製カジュアルを主力に、得意のキッズウエアや小物、縫いぐるみ類まで幅広く手掛ける。
欧米と日本を主市場とし、世界的ブランドと取引。常駐の日本人デザイナーによる高い提案力が強みだ。日本語堪能なスタッフも在籍する。
初出展の今回展では、有機綿を用いたキッズウエアやさまざまな加工を施したTシャツを披露する。300枚からの小ロットや迅速な追加生産体制も訴求する。
編み物から縫製まで一貫/東莞盈泰服飾(C071)
編み物製カジュアルウエアやファッション衣料のODM開発・生産を主力とし、編み物の開発から縫製までの一貫したサプライチェーンを強みとする。
日本や欧米の中・高級ブランドを主要顧客に持ち、東京に常駐スタッフを置くなど、日本市場特有の品質基準や納期管理、サステイナビリティーへの要求に精通する。デザイン性と実用性を両立した高品質な製品の提案を得意とする。
今回展では、100枚からの小ロット対応や迅速なサンプル作成、クイックな追加生産体制を訴求する。セレクトショップやOEM/ODM商社との提携拡大を図る。
再生素材のアウトドア衣料/嘉興市杉惠服飾(D197―198)
編み物製衣類(横編み・丸編み)を主力にアウトドアウエアやダウン製品、ジャケットなどを幅広く手掛ける。中国の自社工場のほか、東南アジアの協力工場とも連携し、年産能力は約200万枚に達する。
ノルウェー(45%)や日本(35%)が主市場だ。有力ブランドを顧客に持つ。日本への営業所開設を計画するなど市場深耕を急ぐ。
今回展では、リサイクル素材を用いた高機能アウトドアウエアを披露する。北欧のエコラベル認証を得た製品のほか、ダウンとニットのコンビ、起毛カシミヤやフォックス混の高級品を提案する。
日本基準の品質管理/CHANGZHOU FENGHOU GARMENT(D136)
織物製と編み物製のボトムスやユニフォームなどを手掛ける。年産能力は約40万枚。30年以上の歴史を持ち、売り上げのほとんどが日本向けだ。
セレクトショップやGMSなどの大手と長年取引があり、日本基準の品質・納期管理に定評がある。広東省広州と浙江省紹興に拠点を構え、生地の調達・開発から対応する。近年は直貿を増やし、100枚からの小ロットや、在庫生地活用による20日間の短納期生産にも力を入れる。
今回展では、自社の工場背景を生かした迅速な小ロット対応を訴求する。
環境配慮型の編み物/泉州市高雅紡織科技(D057)
中国国内の自社工場で、年産能力3千㌧の機能性編み物を生産する。世界的ブランドに加え、日本への供給体制も整えている。
強みは素材開発力だ。綿やテンセル、ウールのほか、竹繊維、バイオベース繊維など環境配慮型素材も幅広く手掛ける。GRS認証も取得している。
今回展では快適性と環境配慮を両立した機能素材を訴求。冷感やUVカット、吸汗速乾などの春夏向けから、蓄熱や静電防止といった秋冬向けまで、差別化素材を披露する。





