『第48回AFF・東京2026夏』出展企業ピックアップ②
2026年05月26日 (火曜日)
インド老舗メーカーが初出展
3D設計活用のインド企業/TEXPORT INDUSTRIES(C012)
TEXPORT INDUSTRIES(テクスポート・インダストリーズ)は、1978年設立のインドの大手アパレルメーカー。同国内に13の自社工場を持ち、織物製と編み物製を年産3千万点供給する。日本市場の開拓を加速するため、初出展する。
強みは、サステイナブルな素材調達力と、3Dデザインソフトを駆使した開発力だ。欧米のグローバルブランドへの豊富な供給実績を持つ。日本で営業所を運営している。
今回展では、メンズ、レディース、キッズの幅広いカテゴリーで、インド産素材の優位性と縫製技術を訴求する。
小ロットの高級スーツ/山東雷諾服飾(D182)
山東省の綿・毛紡績メーカー、山東岱銀紡織集団傘下のスーツメーカー。年産能力は300万着で、欧米や日本をメイン市場に展開。高級オーダーメードのノウハウを生かした高品質な縫製と、安定したサプライチェーンが強みだ。山東省の自社工場と、ベトナムの協力工場で生産している。
自社工場内にパンツ専用のハンガーシステムなど最新設備を導入。日本向けは従来、商社経由が主だったが、今後は直貿の開拓を急ぐ。
今回展では、リネン混などの軽量なセットアップを中心に、快適性とファッション性を両立したスタイルを提案する。150着からの小ロットや、迅速な追加生産体制も強調する。
高級編み物のODM/蘇州永瑪特服装(D015)
ドイツ製横編み機「ストール」を160台、国産機20台を導入し、ジャカードや手編み風、刺しゅうなど高度な編み物を得意とする。日本の有力レディースブランドへの供給実績も豊富だ。
素材開発からデザインまでの一貫提案に強みを持ち、トレンドに合わせた独自のデザイン企画を毎シーズン打ち出す。100枚からの小ロット対応と、短納期でのサンプル作成を強みに、日本でのODM受注拡大を図っている。
今回展では、オーガニックコットンやシルク、竹繊維などの天然素材を用いた高付加価値品を披露する。
機能と環境配慮を両立/江西麗鉑爾服装(C098)
江西省南昌に自社縫製工場を構え、欧州や日本、米国のブランドを顧客に持つ。スポーツ・アウトドア向け編み物製衣類を得意とし、全自動裁断機や柔軟な生産ラインが特徴だ。
素材面では、吸湿速乾やUVカット機能に加え、「GRS」や「GOTS」認証の環境配慮型素材の活用に注力する。
初出展となる今回展では、新開発の機能性編み物を用いたTシャツやスエットを前面に打ち出す。日本語対応可能な専門チームを持ち、千枚からの小ロットや約30日での短納期生産などをアピールする。
サンプル室と小ロット対応/寧波福禧輸出入(C133)
Tシャツやアウター、ボトムスなどの織物製衣類を主力とするアパレルメーカー。月間取扱量は3万~5万枚。日本のレディースカジュアルブランドを主要顧客に持ち、日本市場の要求水準に精通している。
社内にサンプルルームと生地提案チームを抱え、顧客の要望に合わせた迅速な製品開発が可能だ。日本向けは現在、商社経由で展開。今後はより高品質で難易度の高い案件への対応力を高める方針だ。
今回展では、自社工場の背景を生かした100枚からの小ロット対応を訴求。レディース、カジュアルからユニフォームまで幅広い製品を提案する。
(上海支局)





