再生プラ安定供給へ調査開始/三菱ケミカルなど9社
2026年05月26日 (火曜日)
三菱ケミカルなど9社は、自動車向けに利用可能な高品質再生プラスチックの安定供給を目指し、使用済みプラスチックの回収・選別・再生原料化・再生プラスチック材料設計・トレーサビリティーを一体的に検証するフィージビリティスタディー(実現可能性調査、FS)を開始する。
環境省が実施する「令和7年度補正予算 自動車等向け再生プラスチック安定供給体制の構築のためのFS事業」に採択された。三菱ケミカル、高俊興業、東港金属、リファインバース、三菱電機、digglue、日本ポリプロ、ロンピックのほか、協力会社としてトヨタ自動車が参画する。
自動車分野では、欧州を中心に再生材利用の規制強化が進み、高品質な再生材の安定供給体制の構築が求められている。日本ではまだ体制が整っておらず、自動車製造では再生プラスチックの活用はほとんど行われていないという。
今回9社は、デジタル技術・人工知能(AI)を使って使用済みプラスチックの高度選別やトレーサビリティー確保を実現する「再生プラスチック集約拠点」を構築する。





