繊維ニュース

子会社で分社化検討/三菱ケミカルグループ

2026年05月28日 (木曜日)

 三菱ケミカルグループは、連結子会社の三菱ケミカルが石油化学事業を主体とする基礎化学品事業の分社化の検討を開始したと発表した。次世代石油化学事業に向けた事業基盤の再設計のため、将来的な他社との統合・再編を見据えている。

 昨今の中東情勢も踏まえ、基礎化学品の安定した生産と流通によって国内サプライチェーンを支えるためにも化学産業が果たす役割は重要になっている。そのためにも業界全体を視野に入れた再編や他社との競合といった改革が不可欠と判断した。

 統合・再編を通じて事業の競争力を高め、日本を代表する石油化学企業として化学産業の構造転換とグリーン化をけん引する。また、産業基盤である基礎化学品の安定的かつ持続的な供給によって日本の経済安全保障への貢献を目指す。