廃材から新たな価値創出
2026年06月03日 (水曜日)
キャリア教育を支援

菅公学生服はこのほど、岡山県立岡山南高等学校(岡山市)服飾デザイン科が主催する「産学連携実学体験プロジェクト(MPS)」の連携企業として、「マテリアルリバイバル」を主題に「衣類廃棄物や廃材を使った新たな価値(商品・サービス)の創出」を目指す講義を開いた。
MPSは、学生のキャリア教育支援を目的に2014年度から始まった産学連携の取り組み。これまでに中学校の体操服や制服を実際に商品化したほか、地元バス会社のバスガイドの制服を企画してきた。近年は、同グループで教育事業を担うカンコーマナボネクト(同)とも協働し、より多角的な学びを支援している。
13年目となる今年度は、同社に加えジーンズ製造卸のビッグジョン(岡山県倉敷市)とブルーシート国内製造再大手の萩原工業が素材を提供して、岡山と関わりの深い「制服」「デニム」「ブルーシート」の廃材を用いて、衣類廃棄物、廃材が生まれ変わる企画を立案し、試作する。
単なるリメイクではなく、商品名や価格、社会へ伝えたいことまで設計し、「経済的な自立性」を考えた企画の立案を支援する。廃材から生まれた企画が誰かの手に渡り、その誰かの生活を少しだけ「楽で楽しくする」ことを目標に、新たな価値を創出する。





