滋賀事業場に技術開発拠点/東レ
2026年06月03日 (水曜日)
東レは、滋賀事業場(大津市)にエンジニアリング技術開発拠点となる開発棟を新設する。12月着工で、2028年12月ごろ完成予定。革新的な生産プロセスや量産技術の確立に必要なエンジニアリング要素技術の開発基盤を強化する。
新開発棟はこれまで分散していた実験・検証機能を集約。研究初期から生産まで見据えたプロセス・設備開発のプラットフォームとなる。「プロセス・エンジニアリング」「精密表面加工」「評価実証」「スマートエンジニアリング」の4ラボを持つ。
既存製品の競争力強化に加え、デジタル(AI半導体・データセンター)、環境エネルギー(分離膜、水素)、次世代モビリティ(航空・宇宙)など今後の成長が期待できる領域で求められるプロセス・生産技術の強化を図る。
また、グローバル研究ヘッドクオーターである未来創造研究センターや、最先端分析・評価機能を持つ東レリサーチセンターに隣接することから、研究成果を速やかにプロセス検証・実証へとつなげるシナジーも期待できる。





