ごえんぼう
2026年06月10日 (水曜日)
自身にはあまり当てはまらないが、日本人は時間に正確だとされる。そして日本の今日6月10日は「時の記念日」▼大正時代、ある政府系団体が「時間を正確に守ること」を掲げて「時」展覧会が東京教育博物館で開かれた。この展覧会の期間中に主催者間で提案されたのが発端。「日本書紀」の中で天智天皇が6月10日に日本で初めて水時計による時の知らせを行ったとされる故事からこの日になった▼制定には、当時欧米の先進国から「日本人は時間の感覚に乏しい」とみられていたことから、時間に関心を持ち、規律正しく効率的な生活を習慣化する啓発の意味があったといわれている。訪日外国人たちが、日本の公共交通機関の時間の正確さに一様に驚く今の日本と比べれば、隔世の感の指摘である▼ちなみに日本では6月に祝日がない。そのため時の記念日を祝日にすべきとの意見も多いが、いまだ実現には至っていない。





