JIIPA/日印連携で商機拡大/大阪、東京でインド展

2026年06月11日 (木曜日)

 日印国際産業振興協会(JIIPA)は、インドの繊維・ファッション産業を紹介する展示会を、大阪と東京で相次いで開く。17~19日には「第3回インディアファッション&ライフスタイルショー大阪2026」がマイドームおおさかで、7月29~31日には「第18回インドトレンドフェア(ITF)東京2026」が新宿住友ビル・三角広場で開催される。

 両展ともインド政府繊維省と在日インド大使館が特別後援。大阪展ではインド輸出組織連盟、東京展ではアパレル輸出促進協議会が共催する。日本企業の調達先多角化が進む中、同国の素材力と生産基盤を確認できる貴重な機会となりそうだ。JIIPAは「各出展者の誇る製品を直接見て、触れて商談してほしい」と来場を呼び掛ける。

 大阪展には、インド各地から100社余りの有力輸出企業が参加し、「メード・イン・インディア」の多様なアパレルやホームファッション製品を披露する。伝統的な生地やレザー、革小物などを含め、27春夏向けの付加価値製品を提案。「革新性、持続可能性、文化融合をより強く打ち出す」展示会と位置付け、日本市場向けデザインにも焦点を当てる。

 会期初日には、インド政府繊維省のニーラム・シャミ・ラオ事務次官を迎え、「インドテキスタイル産業『ビジネス動向と発展』セミナー」が開催される。テーマは「テキスタイル・ファッション・サステイナビリティー・インディア×ジャパン」。インド繊維産業の競争力や日印連携によるビジネス拡大の可能性を紹介する。

 東京展には約200社が出展し、エシカル(倫理的な)製品や、IT技術と職人技を融合した製品などを訴求する。オーガニックコットンやリサイクル素材など、サステ製品の比重が高い点も特徴だ。