ごえんぼう
2026年06月24日 (水曜日)
単独、合同、総合を問わず、展示会の集客力が落ちているという開催側の嘆きをよく聞くようになった▼例えばファッション系の生地を訴求する展示会の場合、アパレルの生地買い付け担当者が来てくれないと意味がない。しかし、来てくれない。ある生地商社社長氏が買い付け担当者に直接聞いたのは、「こちらから展示会に行かなくても会社まで来て提案してくれる」という実態。ピンポイントの個別提案である▼生地を売る側にも人数、時間の制限はあるし、「来てくれる」と言えるアパレルは大手に限られる。アパレル側にも人手不足によって展示会に割く人と時間がない……との言い分がある以上、今後もこの来場者が減るという現象が続く可能性は高い▼一方、SNSをうまく活用して商機をつかむ企業も増えている。展示会だけが商機を生む場なわけではない。意識と手法の変革が、急速に求められているのかもしれない。





