繊維ニュース

丸佐/26年3月期は大幅減益に/原糸や製品の販売減で

2026年06月24日 (水曜日)

 東レグループの繊維専門商社、丸佐(岐阜市)の2026年3月期単体決算は、売上高80億9300万円(前期比8・7%減)、営業利益1億4500万円(29・6%減)、経常利益1億6200万円(29・1%減)、純利益1億2100万円(22・6%減)で、減収ならびに大幅な減益だった(短信既報)。

 原糸・原綿および紡績糸とガーメンツ(製品)の販売が苦戦したことが、減収の主な要因。原綿と紡績糸は詰め襟型の学生衣料向けとポリエステル・ウール混糸の販売減が大きく響いた。ガーメンツは、ブラックフォーマルは堅調も、女性用ボトムスの受託が大きく減少したため、苦戦を強いられた。

 テキスタイル(生地)は堅調だった。女性用ボトムス向けは苦戦も、ワーキングを中心としたユニフォームと、資材向けが好調だった。売上総利益率は前期から0・7ポイント上昇も、減収の影響が大きく、減益幅を抑えることはできなかった。

 セグメント別売上高は、原糸・原綿および紡績糸4億400万円(44・2%減)、テキスタイル22億6400万円(増減なし)、ガーメンツ54億2500万円(7・7%減)だった。

 27年3月期は事業規模の回復と収益力の強化を図る。売上高91億円、営業利益2億4千万円を計画する。