ごえんぼう

2026年06月25日 (木曜日)

 F1人気が再燃している。クルマ好きのおじさんが熱中するモータースポーツから、若者がけん引するクールなファッションアイコンに変貌した▼2016年に米リバティ・メディアがF1運営を買収し、同国での市場戦略を強化。中高年や富裕層向けだったブランディングを見直し、F1不毛の地と言われた米国で異例の3レースを開催。また「ネットフリックス」のF1ドキュメンタリーもヒットした▼先日のレース中継を観ると「ルイ・ヴィトン」をはじめとする高級ブランドの広告が目白押し。27年からは「グッチ」が、ファッション系では史上初となるF1チームのタイトルパートナーに就任する▼おじさん世代は高度なエンジニアリングや緻密なレース戦略にうんちくを傾けるが、若者はドライバーのきらびやかな私生活やその恋人であるセレブのライフスタイルに興味津々。実にファッションとしてF1を消費している。