日本ふとん協会/快眠グッズフェアで好評/国産寝具の総合力発信
2026年06月30日 (火曜日)
日本ふとん協会は、24~26日に東京ビッグサイトで開かれた「ライフスタイルWeek夏」内の「快眠グッズフェア」に出展し、国産寝具の総合力を訴求した。昨夏の中国・上海での展示会に続く取り組みで、国内展示会としては初出展。日本のふとん文化と技術力が国内外のバイヤーから注目され、一定の成果を得た。
昨夏は協会創立70周年を機に、「インターテキスタイル上海2025ホームテキスタイル」に初出展。ふとん地製造卸の蔭山と共同で「JAPAN FUTON」ブランドを披露し、中国本土のほか韓国、台湾、インド、欧州など多様な地域のバイヤーが来場した。特に羽毛ふとん、羊毛ふとん、枕への関心が高く、「安心・安全、品質へのこだわりといった日本のモノ作りの強みが評価された」という。
こうした海外での反応を踏まえ、今回はブランディング委員会と価値創造委員会のメンバー企業を中心に、「単独企業の集合体ではなく、協会としての総合力」を示す展示を構成。羽毛、羊毛、綿、シルク、キャメル、麻、「テンセル」リヨセル、ポリエステルの素材別に、一般家庭向け寝具から、宿泊施設向け業務用寝具、ベビー用品、枕など幅広く紹介した。
単なる素材別製品展示ではなく、素材選びから製品提案、用途別展開、メンテナンス、リフォーム、睡眠環境づくりまで、来場者の課題に応える“相談型展示”を重視。「キャメルは毛布だけでなく中わたにも使えるのか」といった気付きから、不安定な国際情勢を背景にした国内OEMの相談など、国産寝具の認知拡大と商談創出に手応えをつかんだ。
協会は今後も、日本の良質なふとん文化の継承とともに、防災・防衛の観点でも重要性が増す国内モノ作りの活性化に取り組む。





