小学生向けEFウエア開発
2026年07月01日 (水曜日)
空調服と協業し専用設計

トンボは、電動ファン(EF)付きウエア製造卸の空調服(東京都板橋区)と協業して「小学生向けEFウエア」を開発した。小学生の実態に合わせた専用設計で、猛暑から子供を守る。応援購入サービス「マクアケ」を通じて19日まで購入予約を受け付けている。
ウエアの肩から背中にかけて、3D構造のメッシュ「スーパースペーサー」を配置して、ランドセル着用時にも空気の通り道を確保する。肩にかかる負担を軽減するクッション性も備える。
ファンには指が入り込みにくいフィンガーガードを採用。バッテリーは軽量で片手に収まる寸法に設計した。日本の電気用品安全法の基準に適合する「PSEマーク」を取得している。
スペーサーとデバイスを取り外して付属パーツで穴をふさぐことで、通常のウインドブレーカーとしても着用できる。ウエア本体は家庭用洗濯機で丸洗いが可能だ。
トンボが保護者500人に実施したアンケートによると、約90%が「30℃以上の日の暑さによる子供の健康リスクを心配する」と回答があった。常態化する夏の猛暑に、小学生の熱中症リスクは年々深刻化しているものの、「校則でハンディファンが禁止されている」など、対策は現状十分とはいえない。EFウエアの開発で“着るもの”によって子供たちを守る狙いがある。





