帝人アクシア/暑さ対策商品を拡充/寝具や日傘などで“防ぐ”
2026年07月06日 (月曜日)
生活消費財関連商品を企画・販売する帝人アクシア(東京都品川区)は、夏の厳しい暑さに対応した製品の展開を充実している。親会社である帝人フロンティアの差別化素材を使用することで高機能化や快適性向上を図った。新開発品は、今月からテレビ通販や自社電子商取引(EC)サイトで販売を始める。
寝装関連では、抗菌防臭レーヨン「サンクローネ」を使用した抗菌防臭タオル寝具「エアクール」シリーズを新投入する。同素材は、黄色ブドウ球菌やモラクセラ菌などの増殖を抑制し、汗による臭いや部屋干しに伴う生乾き臭の発生を抑える機能を持つ。
抗菌性能に加え、酢酸やイソ吉草酸などの臭い成分を消臭する。吸湿性や吸汗性、通気性などの機能も持つほか、高級タオルのような肌触りも併せ持つ。100回洗濯しても効果が持続するという。ケット、パッド、枕カバーの3アイテムをラインアップする。
極細繊維を特殊製法でブレンドした機能素材「マイクロフラッフィー」に吸放湿性を持たせた「マイクロフラッフィー ブレス」を使用した肌掛けふとん「マイクロフラッフィー ブレス ケット」もそろえる。羽毛製品の課題を補う製品で、高い人気を集めている。
Tシャツの本格展開にも乗り出す。高バランスポリエステル長繊維編み地「デルタ」を外側に、吸汗速乾性に優れた「トリプルドライカラット」を肌側に配した二重構造で、透けにくさ、汗染みの目立ちにくさ、肌側のドライ感などの機能を付与した。婦人と紳士で展開する。
ナノファイバーの「ナノフロント」を使った晴雨兼用日傘も新たに打ち出す。UVカット率100%、遮光率100%を誇るほか、高い遮熱性も付与した。風が通るベンチレーション機能、270㌘という軽量感も特徴となっている。特殊パネルによって簡単に折り畳みができる。
今年の6月は昨年に比べて気温の低い日が多かったが、「従来品の日傘の売れ行きは悪くない」という。テレビ通販における夏物商戦はこれから本番を迎えるため、今後の本格的な夏の訪れに期待するとした。





