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帝人フロンティアと京都府立医大/コスト可視化など実現へ/システム構築し運用開始

2026年07月10日 (金曜日)

 帝人フロンティアと京都府立医科大学付属病院は、手術時に使用した医療材料の記録業務の効率化と、使用実績に基づくコストの迅速な可視化を目的としたシステムを共同で構築した。今年3月から本格運用を始めており、運用状況の検証と改善を継続し、業務負担の軽減などを推進する。

 RFID(無線通信による個別管理システム)を用いた通過検知システム「レコファインダー」の機能を拡張したもの。手術用の医薬品やカテーテルなどの保険償還品、コスト管理が求められる医療材料の包装材などにICタグを貼付し、レコファインダーが情報を読み取り、病院内の各種システムと連携する。

 これによって医療材料の使用状況を個品単位で正確かつ迅速に把握・可視化できる。そのほか、業務記録の効率化、トレーサビリティーと安全性の向上にもつながる。今後は、教育・研究活動を含むデータ活用の検討も進める。