繊維ニュース

軍用装備へ化学防護繊維公募/米AFFOA

2026年07月16日 (木曜日)

 米国の先進機能性繊維研究機関、アドバンスト・ファンクショナル・ファブリックス・オブ・アメリカ(AFFOA)は、次世代の軍用防護装備に使う繊維素材を募る「化学防護繊維チャレンジ」を始めた。フッ化水素酸やジェット燃料、ロケット燃料などへの防護性能を持つ高機能素材を発掘し、実用化を促す。

 米国防総省の化学・生物・放射性物質・核防衛能力プログラム執行部が、技術育成組織「スパーク」を通じて支援する。市販済みか技術成熟度の高い繊維材料を対象に、防護性能や耐久性、柔軟性、量産性、快適性を審査する。

 8月4日に米ノースカロライナ州で説明会を開く。書類と素材サンプルを評価し、最大3者に各5千ドルを支給して性能試験を実施。最優秀者には追加で5千ドルを贈る。

 AFFOAは、米政府の製造業振興組織「マニュファクチャリングUSA」に属する非営利機関。