ごえんぼう
2026年07月21日 (火曜日)
TBS系のテレビドラマ『VIVANT』。第2シーズン制作中に起きた福澤克雄監督のパワハラ疑惑を週刊誌が報じた。スタッフへの言動が問題になった▼厚生労働省は、「優越的な関係を背景とした言動」「業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの」など三つの要素を満たす場合をパワハラと定義する。一方で、適正な業務指示や指導についてはパワハラには該当しないとしている▼受け止め方には個人差があるため判断は難しいが、叱って人材を育てる時代ではないのは理解できる。今は褒めて伸ばすことが求められているのだろう。褒める技術が学べる「ほめ達!検定」が注目されるのもうなずける▼もっとも、褒める側も気苦労があるのではないか。「褒めて伸ばす」ではなく、「おだてるのも技術が要る」とでも思っておけば気は楽なのかもしれない。とはいえ、そんな本音が口を突けば、それこそ何とかハラスメントと言われかねない。





