繊維ニュース

大阪市にタオルハンカチ寄付/クラボウ

2026年07月24日 (金曜日)

 クラボウは、タオルハンカチ1800枚を大阪市に寄付した。23日に大阪市役所(北区)で向井順子大阪市福祉局長からクラボウの小松亮常務執行役員に感謝状が贈られた。

 同社は2014年から、地域清掃活動に参加する従業員の数が10人に達するごとに100点の衛生用品を寄付する社会貢献活動「10―100(テン・ハンドレッド)プロジェクト」を実施している。大阪市へのタオルハンカチの寄付は16年に始まり、今回で11回目となった。累計寄付枚数は約2万枚に上る。今年は市を通じて33カ所の福祉施設に配布される。

 寄付したのは、裁断片などを独自の開繊・反毛技術で再資源化する「ループラス」を活用したタオルハンカチ。繊維リサイクルへの理解を広げる取り組みも進めており、今年から大阪市内の中学校や高校で、繊維のSDGs(持続可能な開発目標)などを伝える出前授業を始めた。

 小松常務執行役員は、大阪本社周辺で行う清掃活動に近隣企業が加わるなど地域の輪が広がっているとし、「清掃活動への参加者を増やしていきたい」と力を込めた。