繊維ニュース

JSFA/回収拠点の検索普及へ/利便性追求し活用促進

2026年07月27日 (月曜日)

 持続可能なファッション産業への移行を推進する企業連携「ジャパンサステナブルファッションアライアンス」(JSFA)は、会員企業が設置した衣服の回収拠点を検索するページの活用促進に力を注ぐ。全国約2600拠点を一括して検索できる機能で、生活者が使用済み衣服を回収場所に持ち込みやすいようにする。2050年までに「ファッションロス・ゼロ」という目標に向け、資源循環や衣服廃棄物削減に関する活動を推進する。

 JSFA公式ウェブサイト内で公開している回収拠点検索ページは、47都道府県を網羅し、検索・閲覧ができる。地域に加え、「回収」「リペア」「買取」の目的別に検索できる機能を搭載した。

 一般消費者の利用を促進するため、情報発信にも力を入れていく。

〈総会で新共同代表選任〉

 JSFAは23日に東京都内で第6回総会を開き、新しい共同代表や次年度(26年8月~)の活動方針などを審議、承認した。

 板野晶代表理事(ECOMMIT上席執行役員)と髙尾正樹理事(JEPLAN社長)が務める共同代表に、森田芳弘氏(スタイレム瀧定大阪サステナビリティ推進室兼環境品質管理室室長)が加わった。また、回収拠点マップ作成WGリーダーには、鈴木優美子氏(帝人フロンティアサステナビリティ戦略推進部)が就任した。

 次年度はカーボンニュートラルに関し、〝流通の川中〟へのアプローチや静脈領域の算定ルール作成に継続して注力する。