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変形性膝関節症治療で提携/ジェイテックとOSB

2026年07月29日 (水曜日)

 帝人グループで、再生医療製品事業などを手掛けるジャパン・ティッシュエンジニアリング(ジェイテック)は、オスフェリオンバイオマテリアル(OSB、東京都渋谷区)と販売協力に関する業務提携契約を締結した。変形性膝関節症向けの再生医療と骨切り術を組み合わせた治療の普及を目指し、8月から双方の製品販売や共同プロモーションを始める。

 ジェイテックは、患者の正常な軟骨細胞を培養して製造する自家培養軟骨「ジャック」を展開し、2026年1月に変形性膝関節症への保険適用が認められた。医療機器製造のOSBは膝周囲骨切り術用金属インプラント「トリス」を展開している。

 両社は、再生医療と骨切り術を組み合わせた膝関節温存治療を医療現場に提供するため業務提携した。OSBはジャックの非独占的代理店として自社の販路を生かした営業活動を行う。

 ジェイテックは、ジャックの納品に関する実務の支援や自社の対象医療機関にOSB製品を紹介する。

 変形性膝関節症は、O脚変形などによって負荷が膝の一部に集中し、膝の軟骨がすり減り、痛みや運動機能の低下を引き起こす疾患。国内有病者数は約2530万人と推定されている。