繊維ニュース

帝人・内川社長/“帝人らしさ”広げる

2026年08月10日 (月曜日)

 帝人はこのほど、東京都内で懇談会を開いた。冒頭のあいさつで内川哲茂社長は、前中期経営計画で事業ポートフォリオ改革による戦う体制の整備と基礎収益力の回復に取り組んだと振り返り、「市場との約束を果たす会社になれた」とし、成長への基盤づくりはできたと強調した。

 これまでは自社で生産した製品を顧客に提案してきたが、今後は自社製品だけでなく、外部から調達した製品・サービスも提供する。顧客ニーズに合わせて技術や製品を組み合わせる『スリアワセ』『クミアワセ』は帝人フロンティアや在宅医療で成果を上げており、グループ全体に浸透させる。

 内川社長は「帝人フロンティアや在宅医療が“帝人らしさ”。それを広げていきたい」とした。懇談会には、鎌田進帝人グループ常務執行役員アパレル&インダストリーズ所管兼繊維・製品事業本部長兼帝人フロンティア社長らも出席した。