菅公学生服/カームダウンボックス発売/感覚過敏の生徒に配慮
2026年08月17日 (月曜日)
菅公学生服は、感覚過敏研究所(東京都中央区)と共同開発した学校向けの「カームダウンボックス」を発売した。光や音、人の視線などの刺激により疲れたり、体調を崩したりする児童・生徒が一時的に離れて休める空間を設け、学校現場での合理的配慮や環境調整につなげる。
商品名は「カンコー ポピールーム」。強化ダンボールを使った組み立て式で、幅106センチ、奥行き95センチ、高さ165センチ。周囲を壁で囲み、入口にカーテンを設けることで、人の動きや視線を気にせず過ごしやすい空間とした。入口と天井には布を取り付け、照明などにより明るさを調整できる。布には制服の残布を活用した。
特別な工具を使わずに組み立てられ、複数人で運べる軽量設計。利用方法を示す案内パネルも備える。価格は送料込み22万円で、北海道、沖縄、離島は別途。注文から納品まで約1カ月を見込む。小中高校や特別支援学校のほか、保健室、相談室、学習支援室などへの設置を想定する。
同社は20日に東京都中央区で教員向けの展示体験会と特別講演会を開く。展示体験会では試作品を含む5点を紹介し、感覚過敏研究所の加藤路瑛氏が「感覚過敏と学校生活」をテーマに講演を行う。





