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ボーケン/ファン風量測定法を開発/EFウエアの性能評価が可能に

2026年08月18日 (火曜日)

 ボーケン品質評価機構(ボーケン)はこのほど、電動ファン(EF)付きウエアのファン風量測定試験方法を開発し、試験受け付けを開始した。第三者試験機関による客観的な測定が可能になったことで、EFウエアの性能評価と性能表示、品質管理などで活用が期待される。

 EFウエアの性能を示す指標として「風量(L/s)」が広く使われているが、EFウエア用ファンの風量測定方法については統一された公的規格が存在しない。このためメーカーによって測定条件や測定方法が異なる場合があり、カタログなどに表示されている風量を単純に比較することが難しかった。

 このためボーケンはこのほど送風機のJIS試験方法「送風機の試験及び検査方法」(JIS B 8330)を参考にボーケン法「ファン付ウェア用ファンの風量測定方法」(BQE A 047)を開発した。

 ボーケン法は、山洋電気製エアフローテスターを使用し、対象となるファンとバッテリーをセットで試験し、ファン1個当たりの風量を測定する。測定条件を一定にすることで再現性の高い測定が可能だ。JIS B 8330による測定結果との比較検証も行っており、ボーケン法による測定結果との相関性も確認した。

 第三者試験機関であるボーケンが客観的な風量測定方法を開発したことで、今後はEFウエアの公平な性能比較が可能になる。また、カタログなどに記載する性能表示の根拠として活用でき、製品開発や品質保証、営業資料などに幅広く活用することができる。