カンコービズウェア/Z世代が着たくなる一着を/好調ブランド中心に拡販
2026年08月18日 (火曜日)
菅公学生服グループの企業ユニフォーム製造卸、カンコービズウェア(旧シーユーピー、岡山市)は今期(2027年7月期)、社名変更による認知度向上を図りつつ、展開する各ブランドの拡販を目指す。「(1995~2010年ごろに生まれた)Z世代が着てみたいと思える」(曽山紀浩社長)、新たなスタイルを取り入れた企画の投入も計画しており、企業のブランディングに役立つユニフォームの提案に力を入れる。
前期は増収を確保した。物流業向けユニフォームブランド「トランスポーター」をリブランディングした「クロスウォス」の販売が好調に推移した。従来ターゲットとしていた物流業をベースに、製造やサービス業など幅広い業種への提案が進んだ。カスタムオーダーなども増えてきた。
一方、介護向けは介護施設の経営難などの影響もあり、「前年実績を維持するのがやっと」と言い、苦戦を強いられた。ただ、介護向けユニフォームの「プロフィーリング」から打ち出す「アーニー アーノルドパーマー」や、高級ゾーンの「アイナ」といった、ワンランク上のブランドは販売が伸びた。
今期はクロスウォスに加え、アーニー アーノルドパーマー、アイナといった好調なブランドのさらなる拡販を図る。介護向けウエアがメディカル分野で採用されるケースも出てきたことから、メディカル向け商品の拡充にも力を入れる。
新企画の打ち出しも計画する。Z世代を意識し、「『こんなユニフォームなかったよね』というデザインを取り入れた商品で業界に一石を投じたい」とする。
同社は今年1月に現社名に変更した。学生服メーカーの菅公学生服と合わせ、「子供から大人までのユニフォームを手掛ける会社」というイメージ作りも行う。





