ITMA2027/1500社超が参加表明/世界43カ国から強い反響
2026年08月19日 (水曜日)
欧州繊維機械製造業者委員会(CEMATEX)とITMAサービスは、ドイツ・ハノーバーで2027年9月16~22日に開く国際繊維機械見本市「ITMA2027」の出展分野ごとの会場配置計画を発表した。既に世界43カ国から1500社以上が参加を表明している。
会場はハノーバー見本市会場の12ホール、総面積18万平方メートル以上を使用する。紡績、不織布、織布、編み、仕上げ、プリント、縫製をはじめ、リサイクル、繊維、糸・生地、ソフトウエア・自動化など繊維・アパレル製造工程を網羅する20分野で構成する。
CEMATEX加盟9団体に所属するメーカーが応募企業の43%、予約済み展示面積の60%以上を占める。一方、欧州以外のメーカーも応募企業の半数を超え、予約済み面積の約40%を占めた。欧州以外では中国からの参加が最も多く、インド、トルコ、日本が続く。
23年の前回展で初開催した「スタートアップ・バレー」への応募は前回の2倍に拡大。展示枠20社に対し64社が応募した。リサイクル分野への関心も高まっており、欧州連合(EU)の持続可能・循環型繊維戦略などの規制強化や、繊維から繊維へのリサイクル技術の進展が背景にあるとしている。
CEMATEXのアレックス・ズッキ会長は、世界各国からの幅広い参加について「ITMA2027が中立的な世界規模のプラットフォームとしての地位を強めている」とコメント。ITMAサービスのチャールズ・ボードゥアン会長は「地政学的な不確実性や厳しい世界経済環境にもかかわらず、力強い反響は業界の回復力と、イノベーションや将来の成長への投資に対する自信を反映している」とした。





