タイ合弁を完全子会社化/東洋紡

2026年08月27日 (木曜日)

 東洋紡は25日、インドラマグループとの合弁会社であるタイ関係会社、東洋紡インドラマアドバンスドファイバーズ(TIAF)を完全子会社化することを決めた。エアバッグ用原糸生産会社であるTIAFを完全子会社とすることで、エアバッグ事業のグループ一体経営を強化する。

 東洋紡は2020年にインドラマグループのインドラマポリエステルインダストリーズ(IPI)との折半合弁でTIAFをタイに設立し、タイのエアバッグ基布製造子会社である東洋紡サハセーフティーウィーブ(TSSW)と一貫生産体制を構築してきた。今回、TIAFを完全子会社とすることで意思決定の迅速化と経営資源の最適配分を図り、エアバッグ事業の一体経営を一段と強化する。

 完全子会社化は、IPIが保有するTIAFの株式を追加取得する形で実施する。株式取得日は10月30日の予定。東洋紡の27年3月期連結業績に与える影響は、現在精査中。

〈エルサルバドル子会社を休止〉

 東洋紡はこのほど、エルサルバドルの紡織加工子会社、インダストリアス・ウニダス(IUSA)を2026年11月末で事業休止することを決めた。ポートフォリオ改革の一環。東洋紡の27年3月期連結決算に与える影響は現在精査中。