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インターテキスタイル上海/中国市場へ強み売り込む/新規参加3社が存在感

2026年09月01日 (火曜日)

 【上海支局】中国・上海で8月25~27日に開かれた「インターテキスタイル上海2026秋冬」では、ジャパン・パビリオンに初参加した日系企業も健闘した。有延商店(兵庫県多可町)、GSIクレオス、トスコ(東京都中央区)の3社は、スポーツ・アウトドア、備蓄、高付加価値素材など、それぞれの強みを生かして中国市場の開拓や需要の見極めに取り組んだ。特にGSIクレオスのブースは初日から来場者でにぎわい、活発な商談が見られた。

 GSIクレオスは、スポーツ・アウトドア向けにリサイクル原料使いの「リサイクル・コーデュラ」を用いた日本製織物を重点提案した。中国内販に着手して約3年。代理店経由を中心に地場大手のアウトドア・スポーツブランドで採用実績を積む。機能性に加え、ファッション性や環境配慮も重視するバイヤーの来場が目立った。

 有延商店は備蓄型生地商社として、日本の倉庫から中国ブランドへ即納できる体制を訴求した。主力は先染めのコーデュロイやチェック。中国の南通や山東省で生産する一方、企画・デザインは日本で行う。先染めならではの質感と即納対応を組み合わせた提案で関心を集めた。

 トスコはラミー、リネンを用いた日本製織物を提案した。これまで中国を主に生産拠点としてきたが、今回展では現地ハイエンド市場における日本産麻素材の需要を調査した。