ごえんぼう

2026年09月09日 (水曜日)

 救急車に乗ったことがあるかないかの話題で盛り上がった。筆者はけがでも病気でも付き添いでも乗ったことがあるが、乗ったことがない人が意外と多いことに少し驚いた▼ある調査によると、救急車で自分が運ばれたことがある人は48%とほぼ半数。当然、生きた時間が長いほどその割合は高くなる▼症状が軽い際でも救急車を呼ぶことを「適切」と考える人が一定数いることも判明した。そして、「症状が軽いので、自分で受診を」と勧められた場合に「従う」と答えたのは全体の70%を超えるが、高齢になるほどその割合は下がる。言うまでもなく、救急車は重症時にのみ使うべき乗り物である▼一般論として年を重ねると頑固になる。今日9月9日は語呂合わせで「救急の日」。加齢による頑固さの加速は、前頭葉の萎縮のほか、経験の積み重ねも要因とされる。積み重ねを頑固さではなく、他者への思いやりにつなげたいところ。