国立科学博物館/未来技術遺産に編み機など4件/島精機と福原精機の技術を登録
2026年09月17日 (木曜日)
国立科学博物館はこのほど、島精機製作所や福原精機製作所の技術を「重要科学技術史資料」(未来技術遺産)に登録することを決めた。科学技術の発達において重要な役割を果たした技術を登録するもので、2026年度は新たに13件が登録される。29日に登録授与式を行うほか、29日から10月18日まで国立科学博物館の日本館でパネル展を開く。
未来技術遺産は、科学技術の発達において重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つものを選定し、「重要科学技術史資料登録台帳」に登録するもの。08年度から始まり、今回で19回目の登録となる。
26年度は自動車に搭載された世界初の電動パワーステアリングや、ガラス製魔法瓶用の真空二重瓶製造装置など13件が選ばれ、合計408件の登録となる。繊維では、島精機製作所の「日本の手袋編機の進化過程を表す三つの代表的編機」「スライドニードル」「ホールガーメント横編機MACH2Ⅹ」、福原精機製作所の「パターンホイール方式シングルニットジャカード丸編機(PFW)」の4件が新たに登録される。
昨年度は繊維から、豊田自動織機の「豊田ローター式オープンエンド精紡機BD200型」、村田機械の「空気仮撚り式結束紡績機MJSのタンデムノズル」「ボルテックスノズルを搭載した空気渦流式オープンエンド紡績機(VORTEX870)のユニット」「マッハスプライサーG2Z―FB0―N1を搭載したマッハコーナーNo7―Ⅱ」が登録されていた。





