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三起商行/空港免税店で攻勢強める/海外需要見据え27春夏

2026年09月17日 (木曜日)

 三起商行(大阪府八尾市)は「ミキハウス」ブランドの27春夏の新作をこのほど公開した。最高級ラインの「ゴールドレーベル」で絹と麻をジャカード交織した生地を用いたリゾートウエアを提案するなど、海外市場やインバウンド需要を重視した提案を進める。

 このほど本社で開いた新作商談会では、レイアウトの展示テーマを「空港」とした。次の重点施策として、国内外のハブ空港の免税店での拡販を計画しており、それを反映した。

 主力ブランドの「ミキハウス」は、ここ数年の世界的な酷暑を反映し、薄く軽い生地を採用した製品や、涼しげなシャーベットカラーのベビー・子供服をそろえた。

 新製品では、カイハラ(広島県福山市)製デニムを用いた「デニムシリーズ」を打ち出す。このシリーズも夏場の着用を想定し、デニムを薄手の6・25オンスとした。Gジャンなどは大人用もそろえ、日本製デニムによる「親子コーデ」も提案する。

 「ミキハウス」は店舗の主軸を担うブランドと位置付けており、店頭ではシーズン性を問わない製品備蓄を行うなど、安定した供給・販売力の維持に努めるとしている。

 女児向けを中心とする「チエコサク」は、27春夏でリブランドから5年目を迎えることを強調。ブランドキャラクター「チエコ」の誕生日を祝うコンセプトとし、これまでの赤やピンクを主体とした色使いに、「チョコレートのバースデーケーキ」などをモチーフにしたダークカラーを加える。

 アメリカンカジュアルテイストの男児向けブランド「ダブルビー」も、デニム製品を充実させる。暑さ対策として、東レの軽量で通気性の高い素材「ドットエアー」使いのセットアップなども提案した。

 このほか会場では「ゴールドレーベル」で、トドラー向けで最高峰のドレスを目指したウエディングドレス調のシルクサテンのドレスを披露。日本製真珠を配したアクセサリー類や、産後の母親に向けたヘアケア用シャンプーなど、さまざまな切り口の高価格帯製品を展示した。