スタイレム ユニフォームに新たな価値
2026年09月28日 (月曜日)
スタイレムは、ユニフォーム分野に新しい価値を提供する。同分野では「機能性に加え、感性を重視する傾向が強まっている」とし、ファッションで培ってきたノウハウを生かした提案を行う。同時にユニフォーム分野で機能性に関する新たな知見を獲得し、ファッション分野に落とし込む。
同社はこのほど、ユニフォームとセットアップ、スーチング分野に焦点を当てた展示会「FOCUS展」を初めて開催した。ユニフォームでは、オフィスとサービス向けを中心に展示した。「グリーンスムーズ」などの新商材を展示したほか、3Dスタイリングを用いた新たな提案も行った。
グリーンスムーズは、インドの梳毛工場で生産したポリエステル・ポリウレタン混の生地。合繊素材でありながら、こだわりの梳毛引きによってウールのような上質感や滑らかなタッチを付与しているほか、ストレッチ性やイージーケア性を兼ね備えている。
トップ染めによるメランジ感も特徴。リサイクルポリエステルを使用するなど、環境負荷低減にも配慮している。スーツやセットアップ、シャツ、パンツをはじめとする幅広い用途に提案し、静電気対策が求められない分野であればユニフォーム向けにも展開が可能だ。
展示会では、紫外線(UV)カットと高通気の相反する機能を兼ね備えた「ソルヴェール」、使用済みペットボトルを原料としたポリエステル「リリーワルツ」、ピン仮撚りから生まれる柔らかな風合いが特徴の「エアロジャワ」などを展示した。エアロジャワは静電糸とも組み合わせる。
同社は7千品番以上の生地をデータ化しており、今回の展示会でもそれを生かした3Dスタイリングによる提案を行った。生地データ、パターンメーキング、バーチャルサンプルによってリードタイム短縮、コスト削減など顧客の利便性向上を図っていく。





