ルーキー、繊維の未来描く⑱/スタイレム 内田斗和さん
2026年10月01日 (木曜日)
人をワクワクさせたい
大阪生まれ、大阪育ちの内田斗和さん(24)がスタイレムへの入社を決めたのは、新型コロナウイルス禍で学校にほとんど行けず、「全く楽しくなかった」大学時代の反動がある。チャレンジや「人をワクワクさせる仕事がしたい」という夢がかないそうな会社がスタイレムだった。
コロナ禍の外出自粛によって大学にはトータル30日ほどしか通えなかった。一方、アルバイトでは服好きが高じてアパレルショップやファッションスタイリストの付き人などを経験する。
卒業を控えて「自分のやりたいことが全く見えなかった」内田さんは、豪州へのワーキングホリデーを選択する。英語に興味があったことに加え、「自分を見つめ直したかった」。
一人で家を探し、一人でさまざまな職を経験しながら約8カ月を過ごして帰国。将来像はまだおぼろげながらも就職活動を始め、ファッションへの関心と英語力が生かせそうなスタイレムへの入社を決める。
入社後の印象は「優しい人、話しやすい人ばかりで、人間味のある会社」。同期入社17人を含め正式配属は来年2月だが、初年度は希望通り、海外と接点が持てる部署に就けた。
「欧米など海外の人のノリに共鳴する部分があります」と自己分析。これまでに豪州でのワーホリのほか、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、ベトナム、タイなどを旅行し、そう感じている。その特性を仕事でも発揮したい。海外出張や海外駐在も希望する。
学生時代には独力で飲食関係の期間限定店を開いたこともある。「ゼロから新しいものを作り、関わる人をワクワクさせたい」という思いがその背景にある。「チャレンジすることも好き」という内田さんと、スタイレムに深く根付く「企画・リスク・提案」という最大の特徴との親和性はかなり高そうだ。





